【題名】法人携帯向けはどちら?スマホとガラケーを比較!

法人携帯向けはどちら?スマホとガラケーを比較!

みなさまは法人携帯として、日々の業務にスマホとガラケーのどちらを活用していますか?「便利」なスマホと「シンプル」なガラケー、実際にどちらの方が法人携帯として使い勝手が良いのか気になるところです。 

2017年現在、スマホの普及率は日本全体で80%以上とも言われています。街で見かけるのもスマホばかり。正直、個人携帯としてガラケーを使用しているのは、そのほとんどが高齢者や機械が苦手な方となりました。

 そこで今回は、法人携帯としてスマホとガラケーのどちらが優れているのか?メリット・デメリットから比較してみたいと思います。また、法人携帯としての普及率についてもまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

目次

  1. ガラケーとスマホの普及率
  2. ガラケーのメリット・デメリット
  3. スマホのメリット・デメリット
  4. まとめ

1.ガラケーとスマホの普及率

冒頭でお伝えした通り、個人携帯として見かけるのはそのほとんどがスマホです。もはや、ガラケー利用者は「絶滅危惧種」とさえ感じる割合です。ただ、法人携帯として考えるとガラケーを愛用しているビジネスマンがいることも事実です。 

法人携帯として、ガラケーとスマホの普及率は? 

結論から申し上げると、2014年度時点、MM総研の調査によると法人携帯自体の普及率は25.1%ほど。そのうち、ガラケーは69%、スマホは31%という結果でした。ちなみに2017年の予想は、ガラケーとスマホが半数ずつになっているとことです。 

世間では、すでにガラケーを見ることさえ少なくなりました。それでも法人携帯ということで考えると、まだまだガラケーの人気は根強いことが分かります。正直、大手キャリアのショップを見ても、ほとんどガラケーを見かけないことから想像できない結果です。 

ガラケーの今後は? 

グローバル化やICT化(情報通信技術)が急速に発達する中、スマホの需要が高まることはまず間違いありません。ただ、だからとガラケーが「過去」として消え去るという訳ではないようです。 

事実、2016年7月7日、NTTドコモの代表取締役(吉澤氏)は、今後に渡りガラケーの販売を続けることを明言しています。通信事業者最大手のドコモの社長の発言ですから、ガラケーの未来は明るいでしょう。

ガラケーは「ガラホ」へと進化を遂げる!

2016年2月、auはガラケーの新たな形として「GRATINA 4G」の発売を発表しています。これは、ガラケーでありながらLINEなど、スマホのようなアプリが使えるということが大きな特徴として挙げられます。

 ビジネスマンはもちろん、高齢者や子どもなど、スマホほどの高性能を求めていない利用者向けとして人気を集めています。それは2017年6月現在、すでに「ガラホ」と呼ばれる新ジャンルとして定着しているほどです。

2.ガラケーのメリット・デメリット

ガラケーのメリット・デメリット

すでにガラケーの未来は明るいことはご理解いただけたと思います。みなさまの中にも、法人携帯としてガラケーを愛用している方も多いはずです。そこでまずは、法人携帯のガラケーのメリットから見てみましょう。

  1. ウイルスに狙われにくい
  2. 月額料金が安い
  3. 機能が絞られている

1.ウイルスに狙われにくい

ガラケーでは各機種独自の設計思想がされています。それと比較し、スマホ(Android)はおおよそ全世界共通の設計思想を共有しています。OS(Android)が公開されていることも、スマホが急速に広まった理由なのでしょう。 

しかし、一般的に知られるウイルスは、できるだけ多くの機器に感染できるよう設計されます。その方が利益に繋がるのですから当然です。つまりセキュリテイ面、ウイルス感染ということではスマホは狙われやすく、ガラケーは狙われにくいのです。 

2.月額料金が安い

各キャリアが提供しているガラケーの法人携帯向けプランは、基本料金は1,000円/台前後が一般的です。それと比較し、スマホの基本料金は3,000円/台ほど。スマホの基本料金は、利用者の悩みのタネなのです。 

個人携帯と比較し、法人携帯では10台20台と契約することもよくあります。たった数千円/台の差でも、法人携帯全体で考えると決して無視できない出費です。ガラケーの方が法人携帯を維持しやすいと言えます。

 3.機能が絞られている

ガラケーの基本機能は、「通話」「メール」「Web閲覧」の3つです。それと比較し、スマホではアプリをダウンロードすることで、「無限」とも言える機能を追加することができます。毎日、数十以上のアプリが発表されるほどです。 

ただ、法人携帯としてそれほどの機能が必要なのか?と考えるとそうとは言い切れません。むしろ、通話やメールなどの基本機能さえあれば十分な場合がほとんど。使わない機能にまで、基本料金を掛ける必要はないでしょう。 

上記から分かる通り、法人携帯としてガラケーには必要不可欠と言える機能が備わっています。その上、スマホと比較し安くて安全というのは大きなポイントです。ただ、そんなガラケーにもデメリットは存在しています。

  1. アプリが使えない
  2. 検索がしづらい
  3. 入力が難しい

1.アプリが使えない

ガラケーではアプリを自由にダウンロードできません。できたとしても、あらかじめ指定されているもののみです。それと比較し、スマホであればアプリのダウンロードは自由。例えば、「LINE」「MSMobile」「ジョルテ」など、アプリの中には仕事に役立つものが満載です。 

2.検索がしづらい

Web閲覧ができるものの、本来、ガラケーの機能は「通話」「メール」のみです。その為、いざ何か調べ物したくとも、ガラケーでは検索しづらいことが言えます。それと比較し、スマホはWeb閲覧時の「検索のしやすさ」「画面の見やすさ」も重視した設計がされています。 

3.入力が難しい

ガラケーのキーパッドは、数字をメインとしたデザインとなっています。誰かに電話を掛けるとなると非常に便利な設計です。その反面、文字入力となると途端に煩雑な操作が必要です。それと比較し、スマホであればまるでキーボードで打っているような、より自然な感覚で入力が可能となります。 

上記から分かる通り、アプリやWeb閲覧など、データ通信に関わる機能についてガラケーは、途端に不便さが表れます。特に、長文メールを打つ場合など、ガラケーでは時間ばかりが掛かることでしょう。

3.スマホのメリット・デメリット

スマホのメリット・デメリット

ガラケーのメリット・デメリットについてはご理解いただけたと思います。法人携帯としてであれば、ガラケーでも十分な機能だと言えます。そんな中、法人携帯としてスマホ人気が高まりつつあるのも事実です。そこで、以下にスマホのメリットをまとめました。

  1. アプリが利用できる
  2. 情報収集が簡単
  3. 社内システムと連動

1.アプリが利用できる

先述した通り、スマホでは無数にあるアプリをダウンロードすることができます。その中には、名刺管理に役立つ「Eight」や電話を自動録音できる「TellRecFree」などビジネスに役立つものばかりです。 

中でも、出先で資料の閲覧や編集ができる「Microsoft(MS)Office Mobile」は人気アプリの1つ。このように、ガラケーと比較してスマホの方が(使いこなせれば)便利なものと言えます。 

2.情報収集が簡単

スマホアプリの中には、検索エンジンの「Google」「Yahoo!」、ニュースアプリの「SmartNews」「グノシー」など。多種多様な情報収集アプリが提供されています。情報提供速度は、もはやTVや新聞と比較にならないほどです。 

ビジネスにおいて、どれほど情報を入手しているのかというのは、大袈裟ではなく「利益」に直結する問題と言えます。つまり、ガラケーと比較してスマホの方が、情報戦において1歩も2歩も先を行くことができるのです。 

3.社内システムと連動

アプリの特徴として、「誰でも作り出すことができる」ということが言えます。簡単なものであれば、勉強初日の方でも制作可能なほど。たとえ複雑なシステムでも、専門の技術者に依頼すればおおよそ実現可能です。 

例えば、社内の在庫管理システムとの連動、注文から決済までの流れのシステム化など、すでにアプリで実現している法人もあります。まさに「アイディア次第」で無限に拡張できるのは、ガラケーと比較してスマホならではです。 

上記から分かる通り、法人携帯としてのスマホのメリットは、「アプリによる拡張性」です。ただ、一見すると便利なだけのスマホにも、以下のようなデメリットが考えられます。

  1. セキュリティが不安
  2. 電池が減りやすい
  3. 私的利用のリスク

1.セキュリティが不安

先述した通り、ガラケーと比較してスマホは設計思想が統一され、ウイルスに狙われやすいと言えます。実は、ウイルスは毎日のように新種が作り出されています。その多くは、スマホを対象としたものです。その上、ガラケーと比較しスマホは頻繁にWeb閲覧に利用されます。それだけウイルスに出会う確率も高まり、感染のリスクに繋がります。

2.電池が減りやすい

一見すると電源が落ちているようでも、スマホの中では様々なアプリが稼働しています。当然、アプリが稼働しているということは、少しずつでも電池を消費しているということです。ビジネスにおいて、法人携帯の電池切れは避けるべき事態です。ガラケーと比較して、電池の減りが早いというのはスマホの大きな悩みと言えます。

3.私的利用のリスク

なにも、スマホアプリは仕事で使えるものだけではありません。それ以上に、「ゲームアプリ」「編集アプリ」「画像アプリ」「SNSアプリ」など。業務中でも、つい長時間触りたくなるアプリも多くあります。基本機能のガラケーと比較し、スマホでは社員の「私的利用」も起こりやすいのです。

 上記から分かる通り、法人携帯としてスマホには便利だからこそのリスクが潜んでいます。せっかく法人携帯を導入したにもかかわらず、社員がゲームアプリばかりしていて結果に結びつかないのでは本末転倒です。

4.まとめ

いかがでしたか?今回は、ガラケーとスマホ、法人携帯に向いているのはどちらか?ということでお話を進めてきました。正直、通話やメールしかしないのであれば、法人携帯はガラケーで十分と言えます。

反対に、利便性を求めるのであればスマホに軍配が上がります。選ぶポイントは、「利用目的」を明確にすることです。何のために法人携帯を導入したいのか?そこから考え、比較することでベストな選択ができるでしょう。